税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

不景気とスキー人口

2010年3月 8日 13:21

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先週の両手怪我にもめげず、今週も土曜と日曜にスキー場へ。少し環境の異なる斜面を滑りたいので軽井沢プリンスホテルのスキー場にいきました。

  碓井峠から霧が濃く、ゲレンデも同じ状態で視界が著しく良くなく、しかも雨。 とても危険な状態なので、無理するのは止めにして、スキーは断念。ゲレンデのカフェでギターのコード理論のお勉強・・・。

 

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翌日は、待望の雪が降りました。

しかし、水分を多く含むため、アスファルトの舗装道路には、積もりません。

車の運転は楽だけど、スキー場の雪質は期待できそうもありません。本日は、軽井沢より標高の高いパルコールへ移動しました。

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   ゴンドラで登った頂上付近でも雪質はやはり、重めでした。 昨日の土曜日はここも雨だったのとの事、でも思ったほど混んでいない。

 

 今年のスキーシーズンも終盤になのりますが、ほとんど混雑したことはありませんでした。

 不景気のためか、どこのスキー場も沢山の積雪があるのにガラガラのようです。利用する側は空いていて快適ですが、閉鎖等されてしまったらちょっと困ります。

 考えてみるとスキー場の経営には、かなりの経費がかかります。人件費を先頭に、リフトや降雪機等の設備投資と管理費、地代や固定資産税。規模にもよりますが、聞くところによる小さいスキー場でも、1シーズンに10万人の来客が欲しいとのこと。

 1993年には1860万人のスキー人口が、2007年には560万人に減少。スノーボーダー400万人を合わせても1000万人に満たない状況だそうです。

 さらに最近の世界経済危機による不景気の影響で、用具、ウェア、のほか車を交通手段とするならスタッドレスタイヤと、お金のかかるスポーツは一層敬遠されてしまうのでしょうか。

 昨年の10月30日には、スキーツアーや深夜バスを企画していた有名な「サミーツアー」が破産手続きに入ったそうです。たしかに、新宿西口のスキーバスの台数は激減した気がする・・・・。

2010/03/08 ky