「紙の月」＞＞＞ジャケ買い？時々日記時々日記

「紙の月」＞＞＞ジャケ買い？

2014年10月12日 16:04

先日、宮沢りえさんのお母様がご逝去なされた報道をテレビで拝見した。
娘の芸歴が画像と共に振り返られ、宮沢りえさんが、様々な苦労を重ね生きてきていることを知りました。
だからでしょうか、最近の彼女はとても艶やかです。
書店で山積されてる宮沢りえさんが表紙の単行本についつい手が伸びてしまった。
角田光代著の「紙の月」。

写真のカバーを取り除くと、こんな地味な表紙。
これだと、手が伸びなかったかも(^^;;。

「八日目の蝉」以来、久しぶりに角田光代さんの作品を読んだ。
女性の「物」ではなく「買物」に対する性の記述に、感心しました。
主人公の梅澤梨花と余り親しくない数人の視線で主人公を描きつつ、同時に各人の人生観をかえりみる手法も面白かった。
スリリングで、あっという間に読めてしまう。
忙しいから、映画館には足を運べそうにはないけど、宮沢りえさんをスクリーンで観てみたい(^_-)

2014/10/09

Kouichi-Yamanaka

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