税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

中学生の「税についての作文」

2009年9月15日 19:53

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毎年この時期、中学生の「税についての作文」が募集されています。これは、全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が主催して優秀な作品には、「内閣総理大臣賞」をはじめ様々な賞が与えられます。


私自身が多摩武蔵納税貯蓄組合連合会の理事の職にあるので、この作文の選定作業に過去数年携わっています。

9月10日に、十数人の税理士と税務署・都税職員、粗選定を行いました。ここ数年は3400編から60編を選び出します。

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そしてその60編に満点を100点として理事が採点をします。毎年軽井沢に持ち込み、週末の1日から2日で採点をします。

良い作文は、書き手が見える作品です。実体験に基づき税を身近に表現されているものが、読む側も引き込まれ、又共感をするものです。

最近は、過去の入選作品を模倣する作文も少なくはなく、
がっかりします。しかし、それでも毎年素晴らしい作文に出会えるのは楽しみです。日頃、職業として接している税を中学生目線で見ることは、新鮮です。


中学校は、夏休みの宿題のひとつとしてこの「税についての作文」を課題として与えています。中学生当時の私だったら、税に関する実体験もないから、テキストを写すだけのつまらない作文しか書けないと思います。


なんせ、自分の作文が選ばれて活字になったのは、小学校一年生のオリンピックの作文以来一度もありませんから・・・。

2009/09/15 ky