税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

相続税申告書の提出アレコレ

2013年12月 6日 10:56

今年は、相続税の仕事が多い一年でした。
法人税、所得税は、100%電子申告になってしまったので、税務署に申告書を持ってのは、相続税の申告書くらいです。


相続税申告書提出でのこだわりが幾つか。
先ずは、風呂敷。
今でも書類を入れるのに風呂敷を結構使っていますが、相続税の申告書は、必ず写真上の京ちりめんの風呂敷を使っています。
税理士資格を取得して数年の平成初めに手掛けた相続税申告の仕事で、そのお礼として相続人から頂いたものです。
かれこれ25年経過し、くたびれて来た外見ですが、愛着があり相続税専用になってます。


それから、提出日。
最低でも申告期限の1ヶ月から2ヶ月前には、申告書は何時でも提出出来るように仕事を進めています。
そして、「大安」の日を選らんんで提出してます。
相続税申告は、法人税や所得税より税務調査の頻度が高いので、縁起担ぎ(^^;;


最後に、税務署から送付された書類の返却。
今は、どこの税理士事務所でもコンピュータソフトを利用して相続税申告書を作成しているので、税務署から送付されて来る申告書は使用しない。
「手引き」も、素人なら読むかもしれないが、我々専門家は読むことはない。
そんなわけで、申告書提供時、窓口で戻すことにしてます。
大切な血税が使われているのですから。

しかし、申告書を収受する職員によっては、「廃棄します。」などと平然と言う事があります。
うー〜ん、そんな時は「廃棄でなく、再利用でしょー!」と苦言を呈して帰って来ます。


公務員なんだから、その辺の言葉使いには、注意を払っていただきたいものです(ーー;)

2013/12/06 ky Blog Press
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