税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

テレビ報道の怖さ

2013年11月11日 19:18




10月29日の日経新聞の朝刊の紙面。
食べ物の「誤表示」「偽装表示」で、阪急阪神ホテルズの社長辞任の記事です。
その後僅か2週間の間に、どれほど数の有名デパートやホテルが、同じ問題で謝罪をしたことでしょうか。数えきれなくらいです。

私は、殆どテレビとは無縁の生活をしています。
従って、この辞任記者会見も、その前の24日の記者会見も見ていませんでした。
私が接する人々との間で、この事件が話題になると必ず「最初の記者会見の心証が良くなかった。」と言います。

そこで、「YouTube」で二回の記者会見をノーカットで観て見ました。
確かに顔の表情は、難しく暗い。
でも、こんな状況ですからまさか笑顔は不謹慎ですから、これが普通。
そして、答弁の内容もノーカットで見る限り、誠意が無いとか、ごう慢だとかには感じられませんでした。


もしかして、テレビニュースの映像は継ぎ接ぎ編集され、視聴者には違う雰囲気で伝わってしまった可能性もあるかも。
私の2011/9/17のブログで書いたように、テレビのインタビューは本当に怖い。
編集次第では、自分の意図とは違って伝えられてしまう危険がある。


辞任した社長を弁護する立場ではないが、テレビ報道を鵜呑みにするのは、危険だな〜。と感じた(・_・;

2013/11/11 Ky. Blog Press
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