税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

消費者が戸惑った、龍角散のど飴の変更。

2011年11月23日 17:25

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ようやく冬らしい気候になり、のど飴のお世話になる季節になりました。

 私の場合は、一年中のど飴のご厄介になっいいますが、十年以上「龍角散ののど飴」(写真左)を愛用しています。

 1ヵ月位前に、駅売店に必ずあるはずのこの飴が店頭から消えていました。

 店員に尋ねたところ、「パッケージ変更の為、一時的に陳列から外しており、近日中に入荷しますとのことでした。」

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数日後、新しいパッケージとなった商品を実際に手にしました。

 「アレ? これって違くない?」

パッケージは、踏襲しているけど・・・

「のどにまっすぐ、粉の力!」とか「パウダーコート!!」とか表記あるけど、「龍角散」の文字が無い!! 

 「龍角散ののど飴」は、私も含め多くの人が「の」はなくて「龍角散のど飴」と呼んでいるが、実際には、味覚糖と株式会社龍角散が提携して味覚等が製造者として販売している商品なのでした。

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 うーん、では、「龍角散のど飴」は何処に?

写真左の「龍角散ののどすっきり飴」として登場してました。

 ネットで調べると、株式会社龍角散が独自に飴を製造販売することとなり、味覚糖との提携が解消されたようです。

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 自宅では咳き込むと辛いので、いつも龍角散を常備しています。

 缶の表蓋に表記されるように「龍角散」は登録商標です。

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 今回提携解消にあたり、長年のパッケージにより構築された暖簾のような権利と登録商標としての法的権利との調整が、両企業間であったことが推測できます。

「味覚糖のど飴」はパウダーにまぶしてあるが、以前と味が異なる。パウダーは龍角散ではないのか・・・・?

一方、「龍角散ののどすっきり飴」は、龍角散の粉配合となり、表面にまぶされていない。

 111123-7.jpg  私としては、飴の表面に「龍角散」がまぶされていなくては、なかなか受け入れがたい・・。

 気が付いたののですが、袋詰めで販売されている「龍角散ののどすっきり飴」は、すこし粉が散見されます。  したがって、この袋に龍角散の粉を少量入れて持ち歩くことにしました。ひと手間掛かるけど仕方ない・・・。 2011/11/23 KY