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2011年11月 4日 11:04
今年初めての洋画をロードショウで鑑賞してきました。作品は、「猿の惑星創世記(ジェネシス)」です。
「猿の惑星」一作目は、1968年です。
私がまだ小学生ですから、当然この作品を映画館で鑑賞していません。
しかし、テレビの日曜洋画劇場等で何度も観ているので内容を鮮明に覚えています。
テレビの放映時間は限られているので、原作のシーンをカットしてます。
今回「猿の惑星創世記(ジェネシス)」の鑑賞に先立ち、一作目のDVDを購入して観てみましたが・・・。
最初の飛行船が惑星に着陸する前の映像は、記憶にありませんでした。
さて、一作目の衝撃的シーンはラストです。
私は、今回の「猿の惑星創世記(ジェネシス)」を観るまでは、原子力爆弾で人間は愚かな道を辿ったのだと思っていました。
しかし、なるほどそういうことかと今回のエンディングで納得しました。
「猿の惑星創世記(ジェネシス)」は、娯楽映画として楽しめます。
しかし、私は最初から悲しい物語として鑑賞していました。
主人公シーザーが先等になりチンパンジー達が人間に立ち向かうシーンを迎える時には、涙が出そうになりました。
実は、「プロジェクト・ニム」という日本では公開されていないドキュメンタリーフィルムがあります。
米国で1970年代に実際に生後ずくに親元からチンパンジーを引き離し、人間が育て人間の言葉をどれ程習得できるか実験したことがあるそうです。
猿の口の骨格構造等は、人間のものと明らかに異なるので、発音することは出来なかったが手話によって何不自由なく人間とコミュニケーションをとる事ができたチンパンジーが存在したそうです。
彼の名前を「ニム」といいます。そして彼は、全米では当時一躍有名なチンパンジーとなりました。
このドキュメンタリーフィルムは、そういえばあの「ニム」は最近話題にならないけど、その後どうなったのだろうという追跡調査的なものです。誰もが想像できると思いますが、可哀想な結末のようです。人間の好奇心やエゴで、「ニム」は悲惨な運命をたどることになるのです。
人間の存在なんて自然界の一員に過ぎないのです。
動物を人間の都合のみでコントロールするなんて行き過ぎた行為です。
また、この自然界で安全に処理する方法を発明していない原子力を使い続けることには、反対です。
きっといつか、猿の惑星の一作目のラストシーンが現実なものになるのではないだろうか・・・。
2011/11/04 ky
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