【営業時間】
8:30-17:00 土日定休
2011年10月21日 18:08
私のギターの田中師匠から、沖縄に行くなら是非ギター持っていきなさいとのアドバイス。
何時も壁に囲まれた部屋でしか弾いていないから、自然の中でギターを奏でるのはとても新鮮な体験になるからとのこと。
さらに持っていくなら良いギターをとも・・・・。
そんな訳で沖縄のホテルに事前に宅配でおくったのは、「マーチン0018V」。
目指したのは、嘉陽ビーチ。
更衣室無し、駐車場無しの、観光化されていない自然のままのビーチです。
こんな感じ。見事に私一人だけでした!!
出会ったのは、犬を連れて散歩する地元の人だけというのどかなビーチ。
さんご礁で波は、遠く沖で崩れるので、本州のビーチとは違ってとても静か。
ギターを弾くのには最適でした。
ギター弾いて、飽きたら本読んで、眠くなったら昼寝して、昼から夕方4時まで、「ゆるーい」時間を過ごしました。
写真左は、嘉陽ビーチにたどり着く前に寄り道した豊原という街。
かつて米軍基地で賑わっただろうことを想像させる街。
現在は営業していない朽ちたバーの建物はなんとも味がある。勘太郎さんのチャキが似合いそう。
こちらは、「ワシントン」という名のレストラン。
現役のようでした。
街の入り口にある商店達。
何年も前からシャッターが下ろされていたことがわかる。
二階の居住スペースにも、人の気配は感じられない。
実は、嘉陽ビーチは大浦湾のチョット先のビーチです。
普天間基地の移転先であるキャンプシュワープ、辺野古崎のすぐ傍に位置します。
街に賑わいが戻っても、、こんなにのどかで美しい海や自然が、台無しになってしまうのは心が痛みます。人口も少ないせいか想像していたより基地移転反対の看板等が存在しなかった。
しかし、自然は何もものを申さずただ淡々と時間の流れを受け止めています。それが最大の反対の意志表示に感じてしまう。
東京で生活している時は、おなじ日本だが遠い場所の問題で現実的な早期解決も必要だと思っていたが、現地を訪れると複雑な心境になった。
私が沖縄から帰った翌日に、玄葉光一郎外相が鳩山政権の尻拭いに沖縄入りしたそうですが・・・。
この先どうなるのだろう・・・。
2011/10/21 KY
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