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2011年8月26日 17:51
「自炊を依頼してみる・・」なんてタイトルを付けると、家政婦でも雇ったのかとも思われてしまいそうですが・・・・。
今回の「自炊」とは、電子書籍関する自炊です。すなわち書籍や雑誌を裁断機で切断してスキャナーを使ってデジタルデータに変換する行為を言います。ユーザーの間でデーターを「自ら吸い込む」ということから「自炊」と言われるようになったそうです。
スキャナーも裁断機も無いし、しかも何百ページもスキャナーするには大変な時間がかかるので、とても自分でやる気にはなれない。しかし、毎日持つカバンの軽量化はしたい。そこで書籍の電子化を業者に頼んでみました。
ネットには沢山の業者があり選択に迷いますが、初めてでどんな仕上がりかも不明なので数冊を安くできる業者を探しました。私が依頼したのは、さくら工房「スキャンラボ」。お試しパックの「ワンコインパック500円」というコースがあったのと所在が東大和で近いというのが選択理由です。
基本1冊100円5冊=500円ですが、私の場合は語句検索ができるよう「OCR加工」をしましたので1冊200円5冊=1000円となりました。納品はメールが届き指定されたアドレスにアクセスするとZIPファイル(圧縮)を入手でき、解凍ソフトで展開するとPDFファイルになります。
私の場合は、iPadに取り込むのが前提なので、PDFファイルPCのiTunesを介して取り込みました。
知識のない私でも簡単に出来ます。
PDFのリーダーソフトは、「PDF HD」と「iAnnotate PDF」を準備しましたが、最終的には「i文庫HD」にしました。
写真左は、税務ハンドブックを「i文庫HD」で開いた画面。
「i文庫HD」にしたのは、左右上下にスクロールするのではなく、やはり本としてページめくりができるという感覚が捨てがたい。
サムネイルやページスケールも表示されるのでページが探しやすいし、文字検索が可能です。
(他のPDFリーダーは、文字検索が機能しませんでした。)
現在「i文庫HD」の本棚にある5冊は、こんな感じ。
顧客先に行く時は必ず携帯していた税務ハンドブック。
(「税務」「消費税」「相続税」の3冊)
カバンの超軽量化が実現しました。電子書籍として持ち歩くなら、今後はあえてハンドブックである必要はなく、数千ページに及ぶ通達の逐条解説でも構わないということになります。
このようなリィファレンス系の書籍を日常業務で必要とする職業の人は、絶対iPadを持ち歩いたほうがいいです。
税理士会の役職をしているので、こんな書籍も電子化してiPadに取り込みました。
これだけで519ページの書籍です。
今後は、会合の資料の電子化をスキャナーを購入して試してみる予定です。
過去の書類も電子がしてネットストレージも可能な気がしてきてた・・・・。
2011/08/26 ky
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