税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

駅の個性と木製ベンチ

2009年5月15日 19:21

中央線の三鷹から立川までの間は、高架工事が現在進行中です。各駅のホームが高い所に位置することになるにつれ、駅ホームの様相はどこも同じになり個性がなくりつつあります。


先日、新しい顧客が昭島駅のそばに開業したので訪問しました。

その時に、個性的な駅に出会いました。

個人的には、むしろとても懐かしい気分にさせてくれた駅でした。

0310.jpg

それは、東中神という駅です。立川駅から青梅線で、二つ目の駅です。

ホームにある木製の長いベンチは、とても懐かしい・・・。

この光景はどこかで見覚えのあるものでした。
高校の通学時に利用していた、某私鉄のある駅に存在する木製のベンチと同じです。

一直線に数十メートルも板が延びているシンプルなベンチ。しかし、座る定員が不特定で、しかも脇に荷物も置けるため、普通のベンチより腰掛け易い。


高校時代には、授業が終わり下校する時、駅の木製のベンチに座り、友達と取り留めもない会話をし

0311.jpg

ながら何本も電車を見送り、持て余した時間をそこで無駄に費やしたものでした。


大人になり毎日が忙しいと、通勤駅のベンチで何本もの電車を見送ることなんて、皆無ですよね。
写真を撮る為に、下車したので次の電車がくるまで10分間、木製ベンチに座って高校当時の事を思い出していました。

そんな昔ののんびりした時間の流れを、思い出させてくれた駅でした・・・。

2009/5/15 K.Y