【営業時間】
8:30-17:00 土日定休
2010年12月22日 12:49
12月20日の月曜日が最終日を向かえた「没後120年 ゴッホ展」に、先週の土曜日に行ってきました。
実は多忙の中、平日ならゆっくり鑑賞できるだろうと考えて、先週の火曜日に訪れたのですが、休館日でした。開期の最終日は12月20日の月曜日なので、人気もあるので終盤は休館日など無いと勝手に思いこんでいました。チケットにもちゃんと記載されてた・・・。さすが、国立新美術館は独立行政法人!利益追求が第一ではなく、休館日はしっかり休むのですね。
夏のオルセー美術館展では、入場まで90分待ちの苦い経験があったので、土曜日と言うことで開館時間の10時に30分前には到着して並ぶつもりでした。
チケット販売所や入り口もそんなに人でごったがえしている雰囲気ではありません。建物の中に入ってみると、混雑を予想して開館時刻を30分早めたとのこと。これは「役所的」でない対応・・・。
作品はオランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館からゴッホの作品が68点とそのほかゴーギャン等の作品が39点が提供されています。
「白い帽子を被った女の頭部」「じゃがいもを食べる人々」「灰色のフェルト帽の自画像」(今回のポスターやチケット)さらに「アルルの寝室」など、どれも有名です。
「アルルの寝室」は、夏にオルセー美術館展で見ているのですが、3つのバージョンが存在するのは知りませんでした。
今回展示されているのがオリジナルで、他はゴッホ本人が模写したものだそうです。
確かに色を含め随所に違うところがあります。
一番気に入ったのは、「サン・レミの療養院の庭」という1889年の作品。
1890年に自殺して亡くなっているのでかなり精神的には病んでる時期の作品。
樹木の先端部分に厚みがあり、幾度も斜めから立体感に見入ってしまった。音声ガイドの対象にはなっていなかったが、沢山の人がこの絵の前で立ち止まっていました。
今回もう一つ気に入ったのは、音声ガイドのボイスリーダーです。
知識の乏しい私は、いつも音声ガイドのボイスリーダーを借りて解説を聴きながら鑑賞します。
通常のものは、入り口にて係りの人がボイスリーダーを首から掛けてくれるのですが、これが結構重くて肩が凝るのです。例外なく首からはずして、手で持ち歩くことになる・・・・。
今回のボイスリーダーは、タッチペン式でした。音声ガイドシートなる紙に作品の図版が印刷されていて、そこにペンをタッチすると解説が始まるのです。まさにペンの重さで、首からぶら下げても何ら苦にならない。素晴らしい!!
解説ボリュームが少なかったのはちょっと残念でした・・・。 2010/12/22 ky
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