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2012年10月11日 22:35
iPadを購入して、これで電子書籍リーダーとしても使用出来るから、色々な本がガンガン読めると期待したのは、私だけではないはずです。
しかし現実には、書籍に関わる書店、出版社、作家などのそれぞれの利害やポリシーによって、消費者の利便性には繋がっていません。
写真上は、AppStoreのiBooksで電子書籍を検索した画面。
iPad初心者から、幾度かこの画面を見せられて、「洋書ばかりで、読めるものは全く無い!」。
お怒りごもっとも、その都度冒頭の書き出し文章の説明をしていました。
仕事で使用するリファレンス系の書籍は、裁断機も購入し「自炊」する覚悟をしました。 しかし、良く読む文庫本は、リファレンス系の書籍と異なり頻繁に開くものでなく、一度読んだらそれっきりのパターンがほとんど。しかも、読み終えるのにさほど日数が掛からないので、「自炊」する気にはとてもなれない。
私自身もiPadを電子書籍リーダーとして利用するのは、諦めていました。
ところが、久しぶりにパソコンで「電子書籍とiPad」で検索していると‥‥
「電子文庫パブリ」というアプリの存在を知りました。
多くの出版社が協力して設立した「日本電子書籍出版社協会」が運営する電子書籍店です。
iPadでアプリを開くと、こんな感じ。文庫本と実用書が充実している。
やっと、そこそこの本が、iPadで読める環境に成りました。
今回は、医学博士・伊良部一郎で人気の作家、奥田英朗の作品をエッセイも含め7冊購入。夜は、アクセスが多いのか、なかなかダウンロードできないが、昼間なら、あっという間に読み込めます。
まだまだ、ポリシーとして電子書籍に否定的な立場の作家が沢山居ますが、より多くの人に作品を読んで貰いたいなら、この流れは無視出来ないでしょう。音楽業界がよい前例です。
ちなみに、電子書籍は紙の書籍に比して、そんなに安価ではありません。消費者は、値段にこだわってはいないのです。各人のライフスタイルに、マッチするかに重きを置いているのです。
昨日現在、2万冊という「パブリ」の今後に期待「大」です。
2012/10/11 ky Blog Press
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