税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

毎度お世話様の確定申告小冊子・・・iPadで読む

2012年2月22日 12:26

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 毎年お世話になる税務研究会出版局による「確定申告の手引」。年々ボリュームが増え、今年度版はついに目次と記載例を除き本編だけで999ページに!!

 いかに税制が年々複雑になって行くかの証のようなものです。先週の某市役所の無料相談会場には、あまりにもヘビーなので持って行くのを諦めました。

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 やはりこの時期お世話になっているのが写真左の二種類の小冊子。

 「確定申告の早見表」は、日税連の編集のもので、協同組合の組合員には無償で配布されますが、買うと230円と意外に高い。

そして「投資の税金/丸分かりガイド」は、雑誌「日経マネー」の別冊付録。

 自分自身が投資に無関心なので、金融商品自体の理解が乏しい。そこでここ数年はこの別冊付録入手して基本的な仕組みを理解するようにしています。金融税制は目先の施策でコロコロ変わるので、お客様から質問された時に「確定申告の手」片手に回答は不可能。複雑だし重いし・・・。

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 今年は、「確定申告の早見表」と「投資の税金/丸分かりガイド」は、自炊しました。

 数百ページの本は自分で自炊しようとはとても思わないが、数十ページ程度のものなら写真左キャノンのimageFORMULA DR-C125を使用すれば簡単にPDFファイルになります。

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 そして、当然iPadに入れてしまいます。

 PDFのリーディングアプリは様々ですが、本のページをめくる感触を大切にしたいものは、「i文庫HD」がお勧めです。

 税務関係のリファレンス系の書籍と税理士会の会則等がはいっている私のiPadの本棚。

外出先だけでなく事務所の中でも、これらの書籍は大活躍なのです。

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 写真左は、「投資の税金/丸分かりガイド」の1ページを開いた画面。

 さすが、大手出版社の雑誌の付録だけに、カラフルでとても綺麗です。

 

 活字だけの専門書を読むよりも、楽しい気分になる。専門家らしくなくて、申し訳ないが・・・。

当事務所の所得税確定申告も終盤を向かえていますが、事務所のお客様に限って言えば、投資にのめりこんでいる納税者は、そんなに多くないようです。

2012/02/22 ky