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2010年9月24日 15:42
9月21日に、格安航空会社(LCC)のエアアジアの最高経営責任者が都内で記者会見をしました。12月からの羽田乗り入れキャンペーンとして、羽田-マレーシア片道5,000円の航空券を発売するそうです。
5000円は勿論特別の値段ですが、軽井沢片道の電車料金より安いとは驚きです。
私は以前から、航空機のサービスは過剰だと思っていました。そんなに必須としないサービスを提供し、価格をさけずに、会社全体の人件費を膨らませているのだと感じていました。日本の航空会社の客室乗務員の平均年収は、JAL676万円、ANA463万円、スカイマーク314万円と、やはり破綻したJALはかなり高額です。
客室乗務員は、喫茶店のウェイトレスの延長みたいなものです、多少外国語ができるくらいで・・・。客室内飲み物有料化はもちろんですが、いっそのこと自動販売機にしてしまえば良いのにと思います。
今、日本の企業は我々の顧客である中小企業を含め、従前どおりの経営手法では、生き延びることが困難環境にあります。私はお客様に会って会社の数字の説明ととともに、従来から当たり前とおもっている事は、常に疑ってみて欲しいとの話をします。それは経費削減だけでなく収益拡大においても当てはまるのです。
飲み物有料、航空券ネット販売、客室乗務員による清掃、着陸時間の短縮、そして人件費と、色々な工夫をエアアジアはしているのだと思います。
そしてその精神が会社全体に行き渡り、改革のDNAがある会社になっているのだと想像します。とても、破綻して再建中のJALにこのようなDNAが芽生えるとは私には思えない・・・・。
2010/09/23 ky
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