税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

東北震災支援>>>>78年振りの大雪

2014年2月10日 22:24




先週の土曜日と日曜日は、仙台にて無料税務相談会に参加。
(実際には、日本税理士連合会の役員としての視察で〜す。(^_^;))
写真上は、日曜日の東北税理士会館の正面玄関の様子。
雪掻きをした後ですが、かなりの積雪でした。


土曜日の夜のテレビニュースでは、「78年振りの大雪」の報道が流されました。
仙台市街は、雪が積もることは余り無いそうです。
東京人は、東北は何処でも雪が積もってるものだと勝手に決めつけてる傾向にあるかも知れない...。


前日のホテルでは、震災に関わる税務を3冊でチェック。
下は、「災害に関する税務」。
平成23年6月の東京会の研修に使用されたテキスト。

真中は、「災害に係る所得税等の税務/質疑応答集」。
東北会が作成したもので、震災税務のバイブル。
これだけ「雑損失」について詳細に書かれた本は、他には無いとのこと。


そして上は、「原発事故災害に係る所得税の取扱い/質疑応答」。
1月31日に福島県下12市町村に係る国税の申告・納付等の期限延長措置の終了が発表された。
これによりこの措置の利用者は、平成27年3月31日までに申告・納付をしなくてはならなくなった。
これに対応するために、やはり東北会で作成された冊子です。
パラパラとめくったが、かなりマニアックなもの。
普通の税理士では、目にしたことがない資料満載。


写真上は、相談会の会場に地元テレビ局のカメラが入った時の模様。
愛知財務副大臣が、視察にくるなどなかなか注目度も有りましたが、78年振りの大雪で来場者数は、今ひとつでした。

2014/02/10 ky. Blog press
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