税理士法人山中税務会計事務所

時々日記

久しぶりの文春弾!

2020年5月21日 21:08

20200521213111-dairy.jpeg 週刊文春が「約3か月半額、その後も送料無しで10%オフ」という期間限定の広告を目にし、すぐ申し込み今年の2月終わりから文春の購読をスタートした。文春は、政治や芸能のスクープが多く過去に何度か駅スタンドで購入した事がある。父親も定期購読していたし、会話のネタ仕込にも適当かと思い購読を開始。しかし、タイミング的に毎週届く文春の記事は、「新型コロナ」関係ばかり。少々うんざりして、後悔し始めていた。そんな時、久々のスクープ! 20200521213247-dairy.jpeg 今年1月の違法性が高い法解釈変更による定年延長、更に検察庁法改正の起因と察せられる黒川検事長の、賭け麻雀。問題が多すぎだ。①今の国会で改正案を諦めたのは、新型コロナの最中の火事場泥棒を批判されたのではなく、このスクープが公になることを、考慮しての事ではないかとの疑い。②ネタのリーク元は、産経新聞らしい。新聞記者が情報を得る為とは言え、対象者と近しい関係に成る事は、新聞報道の中立性を自ら否定するもので、真面目に取り組むマスコミ関係者にとっては、大変迷惑な話しだ。③黒川氏を擁護したかったのは、安倍首相だけで、政権与党としても、甚だ迷惑な話し。本日、500名以上の弁護士から「桜を見る会」について、公職選挙法と政治資金規制法違反の疑いで、安倍首相に対して告発がなされた。こんなリーダーでは、100年間経験したことのない国家の有事をハンドリング出来るとは到底思えない。4百数十億予算を使ったマスクは、4月1日の発言から50日経過するが、未だに届きません(もう、必要無いし。)。10万円定額給付は、オンライン申請の方が時間が掛かるなんて、漫画みたい。確かなのは、今回の難事を乗り越えた最大の要因は、日本の国民性であって、安倍首相率いる与党や野党である訳がない。地方公共団体の知事のほうが、よっぽど頼もしいリーダーに見えたのは、私だけではないはずだ。