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2011年3月26日 15:34
東北関東大震災により「花粉のお話」が途切れてしまいましたので、最終回のお話を。
花粉症に対する鼻のアイテムは「鼻ブロック」以外にもう一つ「アルデシンAQネーザル」という噴霧薬を使用しています。これは、かなり症状がひどくなりそうな天候の日に、「鼻ブロック」を塗る前に、左右の鼻に各一回噴霧吸引します。
用法の説明では、成人は一日4回噴霧吸引するとなっていますが、私の場合は多くても一日2回にしてます。その訳は、他の「抗ヒスタミン」系の薬と違い、この薬の成分が副腎皮質ホルモン、すなわちステロイドだからです。
鼻粘膜に限定され直接作用するので、全身性の副作用はないとされていますが、ステロイドにはちょっといやな体験があるので・・・。
「クラリチン」や「鼻ブロック」に出会う前に、ステロイドの注射を撃った経験があります。当時はさほど問題視されておらず、「シーズン一発の注射で治る」に誘われて何人もの患者が医院に訪れていました。花粉症の症状が最悪レベルの頃だったので、藁にもすがる思いで問い合わせたところ、症状が出たら来てくださいとの事でした。
今思い起こすと、医師から注射についての説明はなかったように記憶してます。ほんの「ひと刺し」の注射でした。しかし、噂どおり効果は絶大で、そのシーズンは花粉症の症状は全く現れませんでした。
あまりにも快適に花粉症シーズンを乗り切ったので、同じ悩みの友人知人に、勧めるほどでした。しかし、東大和駅で開業しいた医師のテニス仲間から、それは「ステロイド」だから辞めた方が良いと忠告されました。
忠告は、副作用の問題でした。さまざまな副作用があるようですが、最近では骨が折れやすくなるというのが最も多い副作用と言われ始めているそうです。
「花粉症とステロイド注射」については、「あつまれ花粉症の仲間たち」というWEBサイト(専業主婦が管理人の趣味サイト)の別館、「あつ花別館」にかなり詳しく、しかも素人に判りやすく表現されています。興味のある方は、アクセスするといいと思います。
私の場合の副作用は、注射に頼り2シーズンを乗り越えた年の夏に起こりました。渓流釣りに行ったときに、脹ら脛数カ所を虫に刺されてしまいました。痒みがなかなか治まらず、さらに皮膚が硬化してしまい、最終的には陥没してしまいました。
原因不明なので、大きな病院の皮膚科にて血液検査をしてもらいました。そして、担当医から「なにか体質の変わることをしましたか?」と尋ねられました。すぐに頭に浮かんだのは、花粉症対策の注射でした。皮膚萎縮というステロイドの副作用の典型らしいです。
副作用は出ない人もいるそうですが、約15%と比較的高いし、抗ヒスタミン薬の副作用のように眠気とかいうレベルではないので、注射の選択は誤りでした。
それ以来、注射なしで、いままで紹介したアイテムを駆使しながら花粉症シーズンを乗り切ってます。まあ、放射能を吸引することにくらべれば、花粉なんて大した事ではないですね・・・。原発事故、何とかして欲しい!!
2011/03/26 ky
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