【営業時間】
8:30-17:00 土日定休
2010年5月 6日 20:05
「ギターは腰痛に良くない。」これは事実だと思います。右効きの人ならば、右肩からギターボディをに抱え込みます。従って猫背の状態で右側に捻れた姿勢になります。しかも普通練習は椅子か床に座った状態でするので、捻れたままで腰に負荷がかかります。
しかし、腰痛の為にギターを手放すギター好きはいないと思います。なんとか、姿勢を正し、踏み台などの補助器具を使用して、少しでも腰への負担を軽減してギターを弾き続けているのではと思います。
私も腰痛が酷いので、今でも長時間座って弾き続けるのは避けています。数年前の最悪の状態の時期は、ストラップを使って立って練習をしていました。
腰痛ギタリストの練習方法としてのお勧めは立って弾くことです。これは腰痛に良いばかりではありません。スタンディングで弾くほうが、ネックの指板が見難いので、指先を見ないで弾く練習になります。しかし、やはり長時間は疲れるし、動き回れるスペースのない狭い部屋で、立って練習するのは、少し滑稽です。やはり、自宅では座って弾きたい・・・。
ある顧問先のミーティング椅子に、ギターを弾くのに理想的なものがありました。その顧客の代表者もギターを弾くので、腰痛の話をしたときに1脚譲ってくれることとなっていました。連休前に念願かなって、我が家にこの椅子はやってきました。
高さ調整や背もたれがあってとてもよいのですが、なんと言っても「肝」は、脚がおけるリングがあることです。足を曲げられるので、ギターが膝に納まりやすくなります。
こんな使い方法も。卓上譜面台を応用して譜面台として使う。
この場合も下のリングが足台の代わ
りをするので、とても楽な姿勢でギターを弾くことが可能です。
5月連休最終日、なんと4時間以上もギターを引き続けましたが、この椅子のお陰で腰痛知らずで練習出来ました。これからは、練習時間も長くなり、加速度的に上達しそうな気がします!!
ちなみにこの椅子、化粧品会社から提供されたそうで非売品です。
2010/05/06 ky
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