税理士法人山中税務会計事務所

ブレイク

横丁とギター「流し」

2009年12月21日 18:22

IMGP0786.jpg 毎週日曜日の夜に、吉祥寺にギターのレッスンに通い始めて、半年が経過しました。

いつも、ハーモニカ横丁を通ります。別に通らなくても目的地にはたどり着くのだけど、「横丁」好きの私はついつい足を踏み入れてしまいます。

 先週の日曜日の夕方、いつものようにハーモニカ横丁を通過していたら、アコギの音色が聞こえてきました。私が見かけたのは若い二人のアコギ弾き。

珍しいなー。立ち止まらなかったけど、一人のギターのヘッドには、ヤマハのあのマーク。「おー、懐かしいヤマハFGシリーズ」。

 
 先週12月14日の朝日新聞の夕刊に「都心の横丁/新時代流し」という記事がありました。金曜日

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の夜に、品川魚貝センターで30代のミュージシャンが昨年5月から流して、ビールをあおる私と同世代が一緒になって80年代を中心としたポップスやロックを謳歌するという内容でした。

掲載された写真にはあのヤマハFGが・・・。「再生横丁」を手がける仕掛け人が存在するそうです。


 最近、テニスの合宿やスキーに行く時にギターと分厚い「歌本」を持って行くようになりました。ギターを弾く友人から貰った歌本ですが、歌詞とギターコードが記載され800曲を網羅しています。

 歌本を使ってギターの伴奏で昔の曲を歌うのは、カラオケより楽しい。みんなで一緒に歌うという一体感が楽しい。カラオケは、個の楽しみなので、多数で参加しても決して一体にはなれない・・・。なんの為に一緒の時間を共有しているのかちょっと疑問。


 わたしが最初の会計事務所に就職した30年前はまだカラオケは普及していませんでした。事務所の先輩に渋谷の飲み屋に連れ出され、流しのギターで歌った頃を今では懐かしく思い出します。「雨のバーラード」それが当時の私の「十八番(おはこ)」でした。当時は景気もそこそこで、真っ赤な顔をした酔っ払いが大勢いたのですが、最近の横丁は静かです・・・・。

2009/12/20 ky