【営業時間】
8:30-17:00 土日定休
2016年10月 9日 20:42
この夏にハマった桜木紫乃さんの小説。「ホテルロイヤル」は、昨年読んだけどラブホに関わる短編集で、さほど面白いとは思わなかった。「ガラスの葦」の主人公の夫が営むホテルが同名の設定だったので、購入した。よく出来たミステリーで一気に読んでしまった。地方税理士の仕事振りも垣間見れる。それから、ブックオフで購入した「ラブレス」。ミステリーを期待して読んだが、昭和20年代半ばから60年間の北海道出身の姉妹の半生記。小気味よい展開で、テンポ良く進んで行くので読み易い。それでも、しっかり姉妹の生き方が表現されていて、感銘する。読み始めは、人間関係を頭に入れるのに苦労するが。そして「無垢の領域」は、心理サスペンスらしい。私には、女性の視点からみた現代の熟年男女の恋愛ストーリーに取れる。唯一、サスペンス的要素があるとすると、被介護者が詐病により、医師、家族を騙し続けるという設定かな。桜木紫乃さんは北海道釧路出身で、全て場所は北海道の設定。最近読む、大崎善生、東直己も、北海道出身なので、すっかり北海道びいきになってる。次は、黒川博行を読んで関西に戻るか(・・;)?
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