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2012年9月 5日 22:24
朝晩は、だいぶ涼しくなり夜は虫の音も心地よく、読書に最適な季節がやって来ました。iPadで読みたい小説が殆ど存在しないので、結局単行本に手が出てしまう。
写真上は、今年の2月の某書店の単行本コーナー。
この時の、イチ押しは「沼田まほかる」。
私も一年前の秋口からハマってました。
「九月が永遠に続けば」「彼女がその名を知らない鳥たち」「猫鳴り」「アミダサマ」の順で読んで行きました。個人的には、ホラーサスペンスなんて小説の分野にさほど興味も有りません、むしろ苦手な分野かも。それでも、彼女の文章の表現は、なかなか凝っていて面白く、軽快に読み進めることが出来ました。
しかし、「アミダサマ」は、そのコンテンツに違和感を感じ、やっとの事で読破した状況でした。これ以上のホラーは、私にはついて行けないか......。
そなわけで、半年位彼女の作品から離れていました。
先週何冊か小説を購入する際、目に止まったのが、「 痺れる」と言う彼女の単行本。九つの短編集ですが、2005年から2009年に「小説宝石」に掲載された作品。
従って、2004年に「九月が永遠に続けば」で第五回ホラーサスペンス大賞を、受賞して以降の作品ですが、「アミダサマ」以前の作品なので購入してみました。
昨日から電車の移動中に読み始めたのですが、面白い!あっという間に五篇読み終えてしまいました。
全ての物語が、女性の視点からホラーが展開されているのですが、各主人公に全て違う個性があって面白い。読み終えた五編の内では、 「ヤモリ」が好きです......。
他の4編が楽しみな、今晩の秋の夜長です。
2012/09/05 ky Blog Press
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