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2012年4月 2日 16:58
私の右手です???
小指の先が無くなっ場合(堅気の職業なのであまり有り得ませんが)でも、日常生活に困らないトレーニングしている訳ではありません・・・。
ただいまギターの指使いの矯正中なのです。
フィンガーピッキング矯正バンド(単なる青い輪ゴム)。
今までの指使い。
小指をトップ板に立てて、固定してピッキングしていました。
手首は安定するのですが、手首の稼動範囲が狭く、この先上達したいなら改善するように田中先生に指導されました。
そこで、小指を伸ばしてトップに立てないように、輪ゴムで強制的に曲げてしまいます。
これでソロ等の単音弾きの時も、小指がピント伸びてしまう事は有り得ません。
そう言えば、昔クラッシクギターの先生の前で弾いたとき、「リュートではないんだから小指は立てない!」と言われたことがありました。
更に、レッスンで矯正しているのは、左手の運指。1時間のレッスンのうち最初の30分をクロマチックの練習をしています。半音階ずつずらしていく演奏です。なかなかストイックな練習です。
左はダメな指使い。
ローポジションなのでフレットの幅が広いこともありますが、どうしても中指と薬指が仲良しで離れたがらない。
綺麗な音を出すには、指先がフレット近辺を押さえなくてはなりません。
理想的な押さえ方。薬指が中指と離れ、ちゃんとフレット間際を押さえてます。
このことを意識しながら、ローポジションからハイポジションまで、クロマチックの練習をひたすらしています。
ハイフレットは、フレット幅が狭いから簡単と思いきや、体からギターを離して行かないと指が届かないのでなかなか手ごわい。ギターと弾き手の距離を習得するにも大切な練習なんだそうです。
以前雑誌で、ギタリストの渡辺香津美さん宅に、荷物を届けに行ったらクロマチックの練習をしながら玄関先に出てきたという記事を読んだことがある。・・・本当かなぁ~・・・。
2012/04/02 ky
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