税理士法人山中税務会計事務所

ブレイク

ギブソンES-125>>>>57年製

2013年10月 1日 08:34

先週末の土曜日は、お客様が某駅前の再開発の立退き問題で、組合と揉め事になり、提携の弁護士事務所にご案内した。

税務、会計の周辺業務として法律問題は常に隣合わせ。
私も法学部出身なのである程度の指導をお客様にすることが有るが、相手方との交渉になれば、直ぐに大学同級生の弁護士にお願いしてます。

さてその弁護士事務所の所在地は、神田須田町です。
我々が大学時代過ごした御茶ノ水駿河台の、目と鼻の先。
つまり、楽器屋さんの街まで徒歩5分。
今回のお客様は、私同様にギター好き。
弁護士との打合せ終了後、楽器街に足が向かうのは、当然の成り行き?


そもそも、ギブソンのセミアコが欲しいと、仰言っていたので黒澤楽器のエレキ専門店の3階へ。
この界隈では、かなり広い店。ワンフロアー全てセミアコ。
200本近い在庫の数に圧倒されます。



写真上は、お客様が購入したES-335系の、ボディーの小ぶりタイプ。
セコハンですが、新品に近い。
335の典型色だが、このレッドは木目が美しい。
お客様が選んでいる一方で、私を惹きつける一本が...。



衝動買い~!!
ギブソンES-125。
しかも1957年製。わたしの生まれ歳。
ちなみに「E」は、エレクトリック。「S」は、スパニッシュ。
何故にスパニッシュかと言うと、当時の電気を通したギターの主流は、ラップトップ(たぶん、スチールギターの類)で、抱き抱えるタイプをスパニッシュと言って区別したそうです。


C90シングルコイルピックアップ。
生音だけでは、ジャズのビッグバンドでは、太刀打ち出来なくなり、従前のギターに、電気増音の工夫を凝らした結果の代物。
40年代、50年代の、伴奏楽器としてカッテイング演奏に向いている。高音の単音弾きは殆ど必要ないので、カッタウェイになっていない。

そこが、アコギ弾きの私には丁度いい。
端切れ良いとカッテイングと枯れたアルペジオ。
週末は、久しぶりに何時間もギターを弾いて過した。


生まれ年のワインより先に、生まれ年のギターを持つ事になとは、想定外でした。
こんな出会いを作ってくれたお客様に感謝ですm(_ _)m。
揉め事が、解決したら一緒に演奏したいものです。

2013/10/01 KY Blog Pree
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