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2012年1月 6日 17:30
前回のブログ「LPに続きCD消える?」しかり・・・・。
そして今回のブログ「レンタルDVD消える?」しかり・・・。
2012年の年始は、iOS5.0.1の進化によりiPadの快適さそして便利さを痛感することとなりました。一年前の奮闘記で悪戦苦闘していたのが嘘のようです。
昔はよく映画のDVDをショップに行ってレンタルしたことがありましたが、ここ数年は全くしていません。
その理由のひとつは、自宅で2時間以上映画を観る時間は無かったということ。
そしてもう一つの理由は、返却するのが面倒ということ。
この正月は、軽井沢に泊まりでスキーに出かけたので、夜の時間を過ごすのにiPadで映画をレンタルしてみました。
映画の容量が4Gを超えるため、ダウンロードには30分近くかかります。
自宅から最短のメンタルショップは片道10分足らず、往復20分なので時間的には借りに行ったほうが早い・・・。
しかし、寒い中外出しなければならない。しかも先客に借りられていて借りられない可能性もある。
それを考えれば、屋内でヌクヌクできるので30分はちっとも苦にならない。
ストアで購入すれば、勝手にiPadのビデオにダウンロードされる。
端末のiPadを持ち歩けば今回の軽井沢のようにどこででも観ることが可能だ。
そして、返却は勝手にやってくれる。
軽井沢から急いで帰って、期限ぎりぎりの開店前の早朝ポストに返却する必要もない。
さらにiPadの画像は驚くほど美しい。
これは、音楽同様はまりそうだ。
レンタルしたのは、湊かなえ原作の「告白」と角田光代原作の「八日目の蝉」。
いずれも小説は読んだのだが、映画として観る機会を逃してしまった作品でした。
原作の内容はどちらも面白いのですが、本としての表現形式が新鮮でした。
「告白」は一つの事件を5人が告白するという形式。
そして「八日目の蝉」は前半と後半で、ガラッと視点が変わる形式。
誘拐女の希和子を主体にした逃避行が、フェリー乗り場で身柄を拘束され突然子供の恵理菜を主体とした心理の葛藤にかわるのが読んでいて印象的でした。
映画としては、個人的には断然「八日目の蝉」のほうが良いと感じました。
日本の美しい景色が心に残るとともに、「八日目」の意味を考えさせられます・・・。
そう言えば、「読んでから観るのか、観てから読むのか」なんてキャッチコピーが昔あったけか。
(1977年の角川映画。森村誠一原作の「人間の証明」。)
2012/01/06 ky
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