税理士法人山中税務会計事務所

ブレイク

ギター紹介#9・・・ラリヴィーOMV-10

2011年11月21日 18:17

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今回紹介するギターは、9月に購入した新入りです。

 以前に話題になった支部長会出席の都度支給される2000円札を自分へのご褒美の購入資金として任期2年間収集してました。

 結局2000円札は、このギターになったのですが、資金はおおきく不足する結果となりました。支部長をあともう4年間務めなくては、充分ではなかった・・・。

  ラリヴィーのFrendship Anniversaryモデルで、OMV-10です。異なるボディスタイルの4モデル各25本、計100本の限定モデルです。

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 ラリヴィーの40周年と輸入代理店神田商会の60周年のコラボの限定で2007年に販売されたものだそうです。

 販売時の設定価格が高すぎたのか、ネットでも新品が有るようです。私は、千駄ヶ谷での会合の後、徒歩で新宿まで行き新星堂にて試奏してみてその音といかにも高そうな外見が気に入って、即購入しました。あと、正直値引率も魅力的でした。

 

 写真上のヘッドのインレイ・デザインは今回特別デザインされたものです。

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 フレットボードとブリッジの両脇に、美しい装飾のインレイが入っています。

 しかし、素晴らしいのは美しい装飾ではなく、使われてる材から醸し出される音色です。

 トップは、レッドスプルース(アディロンダッグ)という北米東部の材で、マーチンのヴィンテージに使用されることでも有名です。近年は非常に希少な木材です。

 そして、バックとサイドは入手困難なハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)に音的に近い特質をもつアフリカの材のマダガスカル・ローズウッドです。

                              

 サイドとバックは、下の写真のような感じです。                   

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 今週末のギター合宿軽井沢では、この新入りラリヴィーを持参しました。

 土曜日は一日中「ドチャブリ」の絶好のギター練習日和。

 嬉しいかな、悲しいかな一日中弾くことなりました。

 手元に来てまだ二ヶ月ですから、まだまだ激鳴りではありませんが、響きは清楚できめ細かな感覚です。一弦、二弦の高音の響きは、キーボード楽器のようです。

 低音は、マダガスカルのお陰で既にしっかり響いてくれます。コードをかき鳴らすよりフィンガーピッキングに向いてます。

 

 今年の年末は、楽しみなギター三昧の日々になりそうです・・・。  

2011/11/21 KY

※過去のギター紹介ブログ

  #1 ギブソンLG-1 2009年6月

  #2 エアーズCSR 2009年 8月

  #3 エピフォン・ZENITH 2009年 10月

  #4 マーチンOO-18V 2010年 4月

  #5 LMG 2010年 9月

  #6 マーチンLMX 2010年11月

  #7 ギブソンJ50 2011年4月

  #8 J.K Chaki 2011年8月