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2010年12月 1日 11:34
1946年製のEpiphoneのピックギター「Zenith」のリペア後の姿です。
この写真では、
アフターの姿が判りませんが・・・
なんといっも問題点は、二つでした。
一つはハイフレットの弦高が高いこと。
もう一つは、ペグが固いこと。
これは、オリジナルのままなので見るからにギアが磨耗して、うまく噛み合っていなのが原因と、素人ながら思っていました。約65年も前のものですから無理もない。
調整後の弦高は、こんな感じ。
ローポジションで1ミリ、ハイポジションで3ミリです。
特にハイポジションは指板を削って調整して頂きました。
従ってフレットは、全て打ち直し。
その結果指板は新品のように美しい。
ペグは、潔くGOTOH製に交換。
品番はSD510-B5-XN。
詳しいことはわかりませんが、クルーソンタイプで自然に潤滑作用がある素材のギアでさらに、ボタンは前と同じブラックということです。
力も入れずストレスなく、チューニングが出きるようになりました。
そしてナットを牛骨に交換。
白から黒に交換。
ボタンと同じ色なので、引き締まった外観に。
実用に耐える、ビンテージピックギターになりました。
今後は、内田勘太郎さんのチャキシングスの曲は、
このギターで楽しめます!!
2010/12/01 ky
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