税理士法人山中税務会計事務所

ブレイク

ギターリペア報告 #2

2010年12月 1日 11:34

変換 ? IMGP2075.jpg

1946年製のEpiphoneのピックギター「Zenith」のリペア後の姿です。

この写真では、

 アフターの姿が判りませんが・・・


 なんといっも問題点は、二つでした。

 一つはハイフレットの弦高が高いこと。

 もう一つは、ペグが固いこと。

これは、オリジナルのままなので見るからにギアが磨耗して、うまく噛み合っていなのが原因と、素人ながら思っていました。約65年も前のものですから無理もない。


 

IMGP2038.jpg

                                                              

 調整後の弦高は、こんな感じ。

 ローポジションで1ミリ、ハイポジションで3ミリです。
 

IMGP2039.jpg

 特にハイポジションは指板を削って調整して頂きました。

従ってフレットは、全て打ち直し。

その結果指板は新品のように美しい。

IMGP2037.jpg

 ペグは、潔くGOTOH製に交換。

 品番はSD510-B5-XN。

詳しいことはわかりませんが、クルーソンタイプで自然に潤滑作用がある素材のギアでさらに、ボタンは前と同じブラックということです。

力も入れずストレスなく、チューニングが出きるようになりました。

IMGP2036.jpg

 そしてナットを牛骨に交換。

 白から黒に交換。

 ボタンと同じ色なので、引き締まった外観に。


 実用に耐える、ビンテージピックギターになりました。
 今後は、内田勘太郎さんのチャキシングスの曲は、

 このギターで楽しめます!!

  2010/12/01 ky