【営業時間】
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2017年3月 9日 12:43
平成28年分の所得税確定申告の計算及び電子申告も3月初めでほぼ終了した。その後の事務としては、お客様へ紙の申告控えと請求書の発送がある。更に、電子送信出来ない書類を各税務署に郵送する作業が、残っていてこれが結構大変。個人所得税の私の事務所での、電子申告率は99%。しかし、写真は税務署郵送する書類の山。その殆どが医療費の領収書である。医療費控除を適用し、領収書の提出省略するには、一枚一枚丁寧にパソコンで金額だけでなく、医療機関名や住所を入力しなければならない。現実離れした話だ。
更に来年の平成29年からは、セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)が導入される。OTC医薬品の年間購入額が12,000円を超えていれば、従来の医療費控除と選択で所得控除が受けられることとなる。今より沢山の医療費の領収書が事務所にやって来て、また税務署への郵送物が確実に増えることだろう。写真は、ここでお客様に郵送する申告書の控えと一緒にこの税制の周知のためのパンフを送る準備。「OTC医薬品のレシートは、他の医療費の領収書等とは別の保管・集計をして下さい。但し、この制度の適用対象は、健康診断等を受けている方に限ります。」とのメモを付けた。多分高齢者から問合せの電話が来るだろうな〜。来年の事務量の増加を考えると憂鬱になる(・・;)
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