税理士法人山中税務会計事務所

なるほど税務

遺言執行者#1>>>>バラバラの対応

2014年6月11日 22:46

本日6月11日は、「銀行の日」だそうです。
由来は、1973年のこの日に日本初の銀行が設立された事によります。
その銀行は、第一国立銀行(後の第一勧銀、現在のみずほ銀行です。)

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そんな本日に、偶然ではありますが、一日に銀行を7カ所周りました。
今回初めて、遺言執行者として受遺者の1人と一緒に預金解約及び名義変更をしてきました。

7カ所の金融機関の対応は、見事にバラバラでした。
先ず依頼書の書式がバラバラ。
記載すべき事項は、殆んど同じだから全国統一書式にすれば良いのに。

次に、持参すべき書類がバラバラ。
遺言執行者の印鑑証明書は共通ですが、受遺者の印鑑証明書が必要だったり、
被相続人の除籍や戸籍を要求したりしなかったり。
遺言執行者の身分証明書が、必要だったりなかったり。

更に、解約した預金を受遺者に直接振り込めたり、遺言執行者の口座を介しないと認められなかったり。

その場で手続き完了したり、本部や相続センターに決裁を求めたり。
まーァ、見事にバラバラ対応でした。


日本初の銀行の行く末である、みずほ銀行の受付カード。
7カ所廻った中で唯一、「相続のお手続き」の選択ボタンがありました。
手続きに要する時間も一番短かった。

個人的にはお付き合いないけど、
あっさりした対応でストレスが溜まらず、良かった(^_^)

書式も含め、全て統一対応にしていただきたい。
これって何処に要望すれば良いんだろう(ーー;)

2014/06/11 ky. Blog Press
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