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2011年3月 4日 14:29
今年の確定申告も、最後に事務所の申告書を作成したので終了です。3月1日から職員は定時で退社し残業はなくなりました。
本年だけ申告する単発の納税者の10人分の申告書は、税務署が混雑する前の3月3日までに郵送で済ませました。それ以外の申告書はすべて電子申告にて送信しているので、全て提出済みということになります。
確定申告の各種添付書類は、来週早々に郵送予定。電子申告に移行する以前に比べたら、申告書がない分郵送物はずいぶん少なくなりました。
誰と会っても「今が一番忙しいのでしょ?」と聞かれますが、実は来週3月7日から15日が一番暇な時期になります。税理士会の会務は全くありませんし、3月提出の1月決算法人の打ち合わせにもまだ早いので・・・。
「なぜ、そんなに早くに個人所得税の確定申告を終わらせるのか?」そこには、事務所開設以来の40数年のモットーがあります。
そのモットーとは、「3月15日より前に、お客様の手元に提出済みの申告書の控えを届ける。」ということです。そして請求書も一緒に。
税理士とお客様は長年のつき合いで信頼関係があるとはいえ、期限のある仕事ですから、ちゃんと期限内にサービスを完了しましたということを伝えることはとても大切な事と考えます。
確定申告を早くに終わらす為に、事務所ではいくつか工夫をしています。
(1)まずは、
何と言ってもお客様に協力してもらい資料を早期に提示してもらうことです。毎年末にお客様全員に1月31日までの資料提出依頼の手紙を出しています。今では、「先生に早く資料を手渡してしまったほうが、気が楽になっていい。」というお客様がほとんどです。中にはマイペースの人もいますが・・・・。
(2)次に、
2月の1ヶ月間は、12月決算法人の仕事はしますが、それ以外は、個人の確定申告だけに集中します。巡回監査は限られたお客様だけ伺い、月次試算表などは、3月に入ってから2ヶ月分まとめて処理させてもらっています。今年は、法人調査立合が一件ありましたが・・・。
(3)そして、
電子申告に移行することです。もちろん移行前の紙の申告書の時代から、3月15日までにお客様に税務署の収受印のある申告書を届けていました。しかし、電子申告になると、申告書の提出や郵送の手間が無くなるので本来の仕事である申告書作成に余裕をもって取り組めます。
職員の家族からは、3月に定時に帰宅できる会計事務所なんて、大丈夫なのかと思われているかも知れません。目標「日本で唯一(?)3月残業ゼロの会計事務所」今年も達成です!!
2011/03/04 ky
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