
2011年5月
<時々日記>
ゴーヤ緑のカーテン#3(自宅ゴーヤとの比較)(時々日記・その他)
後から植えた、事務所の白ゴーヤ。
従前からの先輩ゴーヤより葉が大きくてみずみずしい。
接木でないにもかかわらず、有望株かも。
先輩ゴーヤの今日の状況。
背丈は伸びるものの、葉が小さくて弱々しい。
太陽の光が当たる時間が限られるので、
このままでは、カーテンにはならないかも・・・。
下の写真は、自宅庭のゴーヤ達。苗植えから3週間経過しました。
事務所ベランダのゴーヤ達に背丈が追いついた。
しかも、葉の大きさや水々しさは、比較にならない。
やはり日光の量が、成長に大きく影響しています。
近づいて葉をいじると、ゴーヤの香りがします。
左の苗は、成長著しい、キュウリ。
「キュート房成」房成り性の高い果長8センチから11センチのミニキュウリ。
一番果の現在の状態。
ボツボツもあってキュウリの形に。
あまり背丈が伸びないピーマンですが、果長が5センチに到達。
苗の成長を助けるために、一番果は早めに収穫してとの指南書の指示に従うことに。
約5センチのミニピーマン。
もったいない気もするけど、食することに。
切りったら、やっぱりピーマン。
大きな口をあけて、歌を唄う顔の形に見えなくもない。
4人のボーカルグループ「ピーマンズ」!!
お湯でサッと茹でて、マヨネーズと和えて頂きました。
自分で作った野菜を口にするのは、人生54年間で初めて。
ちょっと、感動的でした。
それにしても、太陽の光の量による植物成長への影響は、絶大です。
事務所節電施策のひとつに、黄色信号が・・・・。
2011/05/30 ky
ゴーヤ緑のカーテン#2(白ゴーヤと追肥の影響)(時々日記・その他)
根を痛めてしまった育ち頭の苗は、やはり枯れてしまいました。様子見して2日後に、コンテナから撤収しました。
5月中旬は、まだ苗植えの時期なので、急いで苗を調達。
白いゴーヤにしました。
色素が薄いのか、葉の色が他のものと
明らかに違う。
198円と接木の苗でないので、安い。
果たして、初心者に育てられるのか・・・?
先日、何十年も家庭菜園をしている方と、たまたま飲み屋のカウンターで隣合せになり、色々お話をする機会がありました。
追肥すると、土が「ペチャっと」沈んでしまうとのこと。
確かに、根の周辺が盛り上がり、その外側の土は、減っている。
本日、またまた休日出勤で、コンテナに土を追加しました。
なかなか、いい感じになりました。追加する前は、土に活力が無かったような気がします。
2011/05/21 ky
ゴーヤ緑のカーテン#1(麻ネットと追肥)(時々日記・その他)
事務所の節電対策の「おまけ」施策のベランダの緑のカーテン作戦、苗の植え付けから2週間が経過しました。
日光の量に不安もありますが、比較的順調に成長しています。
本日、日曜日早朝出勤したので、開花したばかりの様子を観察出来ました。
早朝出勤には、3月決算法人の仕事もあったのですが、実は、ゴーヤのネットの張替えをする為でもありました。
前日張った、ネット・・・・。
なんだかゴミ置き場の雰囲気・・・・。
もしくは、カラス避け。
張替えに使用したネットは麻製のネット。
自然色で、沖縄的ムードでとてもいい。
また、切ったり、繋げたりと自由度が高いのが便利です。
仕上がりは、ちょっと判りにくいけどこんな感じ。
ナイロン製のネットより軽量で、植物に易しくまた植物を痛めることもない。
また、ネット張りの作業がしやすいのもお勧め。
苗の植え付けから2週間経ったので、本日「追肥」をしました。
使用方法には、根に直接触れないようにとの記載。しかし、書籍では土と馴染ませるように記載。
この後、軽く土と混ぜました。
8株のうち、一番元気だった、ゴーヤの葉がしなびていました。
根元が、褐色に変色し、細くなっていました。
根腐れでしょうか・・・?
水まきは、ほかのものと同じペースであげているので、一つだけ根腐れというのは原因が判らない。
時期的には、まだ苗の植え替えは可能なので
一日様子を見ることに・・・・。
2011/05/15 ky
「阪急電車」とちょっとお節介な世の中(経済社会一般)
東日本大震災があったので、なかなか映画館に通えませんでしたが、5月1日に今年最初の映画を鑑賞してきました。
毎月1日は、日曜日にもかかかわらず、映画が1000円で鑑賞できるラッキーな日でした。
従って、それなりの混雑。
「阪急電車」が2011年一本目の映画になりました。
原作は有川浩(アリカワヒロ/女性作家です。)の小説になります。
書籍は今年初めの志賀高原スキーへ行く途中のバスや電車の移動中に読み終えていました。
その後、この作家の作品、「塩の街」「レインツリーの国」「クジラの彼氏」と読んでいきました。
作家は、なぜか「国防」に詳しい。
自衛隊オタクかも知れない。
さてさて「阪急電車」ですが・・・、書籍で読んだのは3.11以前でした。
わずかな移動空間に様々な人間模様が絡み合いとてもエンターテイメントに富んだ小説だと感じました。きっと映画も娯楽的な作品としてそれなりの評価をされるのだろう・・。
しかし、被災後に「阪急電鉄」を画像として観て感じたことは、この先の我が国に必要なのは、「他人様のおせっかい」なのかも知れないと感じた。
映画で初めて孫と一緒に電車に乗る宮本信子が演じるおばあさんが最初に見せる困惑した表情が印象的でした。
車内の乗客のほとんどが携帯電話に夢中で、周囲の乗客には無関心、そんんな今では当たり前となってしまった光景は、昔の日本人とは異質の人々に進化(?)してしまったのではないか・・・・。
今、この国は間違えなく「有事」であります。私の両親ですら体験したことのない関東大震災や第二次世界戦争に勝るとも劣らない、東日本大震災と福島原発事故に直面しているのです。
被災された同じ国の人々に対して弔意を感じることも大切ですが、普段の生活の中で接する人々に対して、少し「気遣い」をしてあげることが無くなって来ているのではないでしょうか?
こんな時だからなおさらに。そして、この時を捉えて「国を変える良いきっかけ」とよく耳にしますが、それは、人々が生き方を考え直すことに他ならないと感じます・・・。
2011/05/10 ky
会計事務所節電施策・・・おまけはゴーヤ(経済社会一般)
夏場に向かい電力供給不足が気になります。輪番制の休業、サマータイムの導入、自家発電、生産拠点の移動・・・・etc各企業が様々な節電施策を打ち出しています。
そんな最中、あっさりと当初の節電目標を25%から15%に引き下げ・・・。電力消費大手企業の節電や火力発電のフル稼働などの電力供給量の増加を見込んでとのこと。でも不確定要素も多い。
あくまでも目標値なのだから余裕を持った方がよいし、そんなに簡単に10%も引き下げるなら、当初の目標数値の根拠はなんだったのだ!
原発事故の様々な数値レベル、損害賠償の範囲等、今の政府の発表は、後に訂正ばかりで発言に重みがなく不信感が募ります。混乱を招くばかり・・・・。
政府の発言に惑わされることなく事務所なりの節電対策を施し夏を乗り切らなくては。
以下が、当事務所の節電施策です。
1)事務所内の蛍光灯を17本中5本外しさらに2本消灯しています。
41%の減少です!!
写真で見るほど暗くなくて、全然快適。
逆に、今までが明る過ぎたくらいだ。
2)就業開始時刻を早めています。現在は30分早めて8時30分から仕事をしています。
所轄税務署と一緒に。
今後は8時からの仕事開始も検討する予定です。
3)月曜日を定休日にして、電力供給が安定する見通しの土曜日出勤を検討しています。
4)6月以降は、在宅勤務を試行してみようと思っ ています。
写真は、震災後すぐに発注した職員の人数分のノートPC。震災による節電対策ということだけではありません。
将来に向けたテレワーク(IT機器を活用した場所や時間の制約をうけず柔軟な働き方)の実験です。
5)おまけ的施策ですが、ゴーヤによる緑のカーテンに挑戦してみます。数年前には新宿区で推奨、今年は練馬区で推奨してます。かなり温度が下がるようです。
事務所のベランダはコンクリートの高いフェンスでしかも西向きなので、太陽光の量が厳しい立地条件。
プランター設置前の、殺風景なベランダ。
下の写真が、今回お客様に頼んで準備していただいた「沖縄島娘」というゴーヤの苗。
既に蕾みの下に、「イボイボ」が!
苗植えをした日は、12時過ぎから日差しが・・・。
日照時間が短いのが、心配です。
針金でフェンスに誘導して、ある程度背丈が伸びたら、ネットを張る予定です。
この連休は、自宅にもゴーヤ緑のカーテン作戦を展開してみようと思ってます。
2011/05/02 ky