
2010年2月
<時々日記>
札幌雪祭り(経済社会一般)
1年に4回仕事で札幌に行きます。
今回は2月5日から始まった第61回の雪祭りの開催期間中に訪れることになりました。
札幌に通い始めた当初は、色々なスポットに出歩いていました。ススキノや札幌のライブスポットやプールバー等。しかし最近は、ホテルと顧客の会社の往復だけ。たまに早朝大通り公園を散歩するのが楽しみです。
今回は、夜に顧客からの接待が有りましたので、早朝に雪祭りの会場を散歩しました。
夜はライトアップされ雪像が綺麗ですが、あまりにも人が多いので、歩くにはかなりストレスが溜まります。早朝なら、1時間くらいで一通り回れてしまいます。人の数より、昨夜の残飯を狙うカラスの数の方が多いほどです。
でも、雪像を心ない人がいたずらしないように、警備員が24時間待機しています。
今回見た雪像では、ちびまる子ちゃんがお気に入り。
放映20周年らしいです。
「まる子ちゃん」のほか、「たまちゃん」「花輪くん」「みぎわさん」そして私が一番好きな「丸尾くん」もちゃんといました。
技術的にもっとも凝った作品は、北の動物園。
とくに、左端にいた猫科のたぶんチータは、細部に至るまで素晴らしい出来映えでした。
正面から見ると、目が生きていました!!
しかし、気になったのは、スポンサーはあの破綻したJALでした。
こんなことしている場合かなー・・・。
最後に、この会場でもしっかりe-Taxの広告看板が・・・・。
e-Taxの利用率は、東京局が全国最下位で、札幌局は全国11位。(ブービー)
土地柄からかE太くんスケートしてます・・・・。
2010/02/09 ky
電子書籍端末と税収(経済社会一般)
1月29日の各社新聞に、27日に米アップルが、電子書籍端末を発表した記事が掲載されました。
アマゾンの「キンドル」、ソニーの「リーダー」が先行しているが、やはりアップルの注目度は抜群です。
一度紙に印字してからでないと画面の活字を理解するのに苦労する自分としては、ちょっと手を出しにくい端末ですが、大量の本をコンパクトに持ち歩けるという点は魅力的です。
インターネットで書籍をダウンロードして持ち歩く、一層書籍離れが進みそうです。
同日に出席した「国際税務」の研修にて、まさにこの話題を講師が話をしていました。しかも、日本の税収面ではショックな話です。
アマゾンは米国企業ですが、日本国内に恒久的設備を有していますので、日本での売上にたいしては日本の法人税が課税されます。
しかし、書籍を電子的に購入するのでれば、サーバーだけが存在すれば充分です。サーバーであれば米国に設置し日本に設置する必要はなくなります。仮に日本国内にサーバーがあったとしても、恒久的設備と言えないので課税は難しいこととなります。
アマゾンに限らす今後さらにインターネットによる商取引は拡大傾向にあるので、ますます日本国内での課税が難しく、その分野での税収が減少する可能生があると感じました。
講師は「日本にもビルゲイツスやティーブジョブスのような人間が生まれないとこの分野での税収は期待できません。」語っておられました。
2010/0201 ky