
2010年7月
<ブレイク>
練馬の現役井戸で涼む・・・(ブレイク・その他)
写真下は、南長崎4丁目くらいにある「岩崎」さんという大地主のお家。
私が通う幼稚園にこの南長崎から通っていた園児がいて、遊びに行く時に、この大きな木を
見上げながら歩いたのを良く覚えている。今でも、大木は当時のまんまで、通り行く人々を見下ろしています。
今回の散歩で初めて豊島プールが無くなってしまったことを知った。
夏休みに学校以外のプールと言ったら、ここしか無かった。公営で安い。豊島園のプールなど、当時の子供達には高嶺の花でした。
水が冷くて有名。よく頭がギンギンに痛くなった。新目白通り沿いに位置していたので、よく高い建物を見ながら休憩したものです。
豊島プールのあった場所の北側は、現在も二階建ての店舗が、所狭しと肩を並べあっています。
建物と建物の間を入ると、下の写真の様な、
路地がいまでも迷路のように存在します。
子供だったら、絶好の「かくれんぼ」スポット!!
左の写真は、千川通りを超え、練馬区の
旭丘に入ってすぐにある鳥居。
この辺も、狭い路地が結構あります。
この鳥居をくぐり左側に、なんと現役で働く
井戸がありました!!
神宮球場から夕方の散策(ブレイク・その他)
4年前の高校野球全国大会の西東京決勝は「ハンカチ王子」斉藤佑樹投手の早実と日大二の試合でした。暑い夏の日でしたが、神宮のスタンドは外野席も使うほどの満員でした。ご承知のとおり早実が東京大会を勝ち抜き、甲子園では歴史に残る名勝負を駒大付属苫小牧と二日間戦い全国優勝しました。
当時長男も高校野球選手で、西東京大会で準々決勝まですすんだので、それ以来決勝戦は神宮球場に足を運んでいます。
本年は、7月22日に長男の母校が戦う準々決勝を神宮球場にて観戦しました。平日の試合なのでスタンドは空席が沢山ありましたが、両校の応援団の熱気は決勝戦と変わりません。
ここ数年高校野球を観戦していて勝敗には「1イニング2ミス」の原則があると思います。プロ野球と異なりミスは付き物です。しかし、1イニングにミスが2つ発生した場面で、失点せずに踏ん張れるか否かで勝敗は決します。
本日0-1で敗れた試合もしかりでした。
内野悪送球と牽制悪送球の2つのミスその後にスクイズで失点。
まさに原則どおりの結果でした。
負ければそれで終わってしまうという必死感が選手だけでなくスタンドの応援団からもひしひしと伝わり毎年ドキドキします。出張先の札幌ドームで観たプロの試合より数倍見応えのある試合でした。
神宮球場からの帰りは、代々木→新宿→大久保→高田馬場の経路を歩いて帰ってきました。
テニスの壁打ち発祥の地。若い頃よく通いました。当時は早朝に行かないと順番待ちするほど混んでました。
一時取り壊しの危機があり、存続の署名を求められたこともあります。当時より狭くなったけど、ちゃんと認知された存在に。
夏真っ盛りで、そろそろ蝉の鳴き声でも聞きたいと、数日前に田舎の風景を思い浮かべていた。
意外にもこの夏最初の蝉は、大都会の真ん中、新宿御苑の中から聞こえてきました。
花園神社。
この日は、境内に野外舞台が創られ、演劇が公演されていました。
大久保の住宅街で見つけた、木造平屋の居宅。
昭和を感じさせるたたずまい、廊下のガラス窓から白いカーテンがなびいているのが、昔的で
いい感じ。
庭の高い南国調の木も夏らしい・・・。
高田馬場近くにある西戸山公園。
アウトドア生活者のテントが沢山ありました・・・・。
ちょっと公園で遊ぶ気にはなれない。
高田馬場駅付近のオープンカフェにて、ワインとサラダでひと休み。
ふと見回すと、外国人ばかりに。
外資系の会社でもあるのかも・・・・。
下落合付近の神田川。
こんな川でも、水辺は風が通り抜け涼しい。
自宅にたどり着く頃には、すっかり日が暮れていました。
よく歩いた・・・・。 2010/07/22 ky
トイストーリーと我が家のウッディ(ブレイク・その他)
観客はほとんどが若者ですが、私と同世代の男性もポツリポツリ。
一作目が日本で公開されたのは1995年でした。15年前なので、ちょうど子供達をつれて劇場に
足を運んだものです。
15年前の公開当時は、CG画像の鮮やかさに驚いたものです。
今回は、劇場に行く前に自宅にあった前二作をVHS(当時はまだDVDは普及してなかった。)のビ
デオで予習をしました!!
ストーリーは、ご承知のとおりアンディが大学生になり
ウッディ、バズらのおもちゃの行方はいかに・・・。
なかなかスリリングで、大人でも充分楽しめます。
ラストシーンでは、ウルウルとすすり泣きまで聞こえてきま
した。
写真は、クリアファイルとノート。ついつい購入・・・。
1996年から、自宅に居る我が家のウッディ。
というか私のウッディ。子供達はとっくに興味を
失い物置行き。まさに映画のストーリそのまま。
カーボウイハットは無くなっています。
ここ5年間は、ずーっと、階段で大切なギター達とともに飾られてます。
子供達は、まったく無関心です。
今朝は、出掛けに「行ってきます」と声をかけてあげました・・・・。
寝ている間に、ギター弾いてたりして・・・
2010/07/14 ky
クレイジーハート(ブレイク・その他)
そこで、映画を見ることに。
ちょうど上映時刻だったので迷わず「クレージー・ハート」に決めました。長編小説(トーマス・コッブ著)として書店でも山積みされている本の映画版。本を手にとってさらっと読んだこともありますが、音を聴きたいと感じたので、機会があれば映画がいいなーと思っていました。
主演のロバート・デュヴァルという男優は、私が大好きなニックノルティにそっくりでした。顔の骨格や体型が似ていると声もそっくり。
ギターは本人が演奏しているようで、とても上手でした。モーテルのベッドや自宅庭先で奏でる、ギブソンのフラットトップは、寂れたいい音を出していました。
きっと彼は体が大きいので、簡単に取り回していましたがJ-45と推測されます。私だとちょうどLG-1の感覚です。
物語は、かつて一世を風靡したシンガーが今や落ち目の地方ドサ周り、一人の女性に出会い再生するという、陳腐なストリー。ワクワク感はありません。
しかし、広大な景色や田舎のバー、モーテルをとおして久しぶりに米国の田舎町の雰囲気が味わえた事が、個人的には楽しかった。
タバコとアルコールが繰り返し画面に出てくる映画も、最近では珍しい。アルコールに依存する姿は、ニコラスケージの「リービングラ・スベガス」を思い出させます。
主演のロバート・デュヴァルは、この映画でアカデミー賞の主演男優賞と主題歌賞を受賞しています。
2010/07/08 ky