
2010年6月
<ブレイク>
朝の豊島区の散歩(ブレイク・その他)
前日の夜に、本年3回目のテニスをしたので、足の筋肉に多少張りがあったけど、頑張って2時間くらい、歩きました。今朝のコースは目白から南池袋のコース。
【写真上】
目白駅から北西に進み、目白通りをちょっと入ると、住宅街にある「目白の森」。
こじんまりした敷地に沢山の木々が。入り口には、この時期にどんな野鳥が飛来するかをホワイトボードに記載していました。
入り口の右手には、木造の管理室がありチョッとしたキャンプ場のような雰囲気。
【写真上】
鮮やかな緑色の鉄の門の中に、西洋風の豪邸が?
財団法人徳川黎明会といいます。 緑の鉄門には、金色の葵の御紋が・・・、目に入らぬか!
もちろん公益法人で、尾張徳川家の第19代当主の徳川義親が、徳川家伝来の美術品や什宝の
保存、公開し、これを指導奨励することを目的に昭和6年に設立されたそうです。(HPにあり。)
【写真下】
目白駅と池袋駅の間には、ちょっと前まで踏み切りがありました。この散歩で初めて、踏切が無くなっていることを発見。
池袋からの抜け道でしたが、山手線と埼京線が走るので、ほぼ数分間隔で電車が通過するためなかなか向こう側に辿り着けませんでした。
たまに踏み切りが開くと、そこそこ距離があるので歩行者や自転車は慌てて走り出します。
以前から危険だなと思っていましたが、やっと踏み切りは無くなり、エレベーター付きの陸橋になりました。
【写真下】
この陸橋から見えるヨネクラボクシングジム。西武池袋線は、カーブかつ池袋駅も近いのでスピードを落とすため良く見えます。昭和から何十年も変わらない車窓です。
ヨネクラボクシングジムは、1963年に米倉健司氏が自ら創設、現在も現役の会長かつ指導者です。
世界チャンピオンを5人も輩出した、協栄ジムに次ぐ名門ジムです。柴田国明さんやガッツ石松さんもこのジムから世界一になのました。
練習場の上の二階は練習生の寮のようです。実際に足を運んでみると昭和の雰囲気がして、とても懐かしい気持ちに・・・・。
ヨネクラジムから細い路地をクネクネと抜け出て、明治通りを渡ると鬼子母神に行かれます。
ここでも、骨董市が。でも人はまだまだら。
宇宙少年パピイの弁当箱が2000円でありましたが、アルマイト製ではなくプラ製なので、購入はしませんでした・・・。
2010/06/29 KY
朝の文京区散歩(ブレイク・その他)
関東地方も月曜日に入梅しました。 その前日の朝の散歩は、目白から文京区をブラブラしてみました。
目白駅近所の高級住宅街の道路真ん中に大木があります。昔ここを馬車の折り返し点としてUターンしたのだと聞いたことがあります。
大木の通りを目白通りに少し歩くと、クラッシクギターと中世・ルネサンス・バロック楽器の「ギタルラ」という音楽教室及び楽器屋さんがあります。
数年前、自分のギターをリペアに出した、東大和の「アンフィニ」さんから教えてまらいました。
日曜日の朝なので、中には入れませんが、外看板と一緒にある写真によると、内部はこんな感じ。
たしかに、奥のほうに中世風の弦楽器が展示されているのが判ります。
目白駅から目白通りを東方向に歩くと、明治通りとの立体交差にかかる千歳橋。昭和初期(1933年)に建築された、東京では最も古い陸橋だそうです。
明治通りと平行して走る都電荒川線の路面電車の線路を見下ろせます。
この近辺の目白台は、名前のとおり高台にあたり、周辺には急勾配の坂が沢山あります。
子供がまだ小さい頃、ジェットコースター代わりに、何度も自家用車でこの坂を下ったものです。
東京では、この坂より急勾配の坂を私は知りません。
昔なら、雪でも積もればスキーやソリの格好の遊び場になったんだろうな・・・。
田中邸となりにある、めじろ台運動場。
初めて、中に入りました。奥は、土地が低くなっていて、テニスコートが3面。
ちょうどこの日は、文京区のミックスダブルスのテニス大会が開催されていました。
レベル高いテニスの試合に、一時間も足を止めて、見入ってしまった。文京区のテニスの女性たちは、とてもお洒落な人が多かった。見入った本当の理由は、これだったりして・・・。
2010/06/15 ky
朝の中野区散策・・・(ブレイク・その他)
スキーや釣りに出かけない休日の朝は、自宅近辺を散策しています。
自宅は新宿区の北東に位置するので、豊島区と中野区に接しています。
今回は、哲学堂から中野通りを通って、薬師様まで二時間掛けて歩いてみました。
中野通りは、歩道の両側が大きな木で覆われ、広い道幅ですが、青梅街道の交差点までは、交通量も少ないので、散策するには最適です。
気になるレストランやお店が多くあります。
朝なので営業してなく、看板もないので、何のお店か不明ですが、中にギターが。
なんとギブソンのダブが置いてありました。英語のDoveなので、「ドウブ」と発音したほうがカタカナでもしっくりくると個人的には、思うのですが・・・。
薬師様では、朝からなんやら人だかりが。
月に一度の骨董市が開催されていました。
骨董品には興味はありませんが、ガラクタは嫌いではないので、一通り見物。
ヤマハのフォークギターもありましたが、ガラクタを少し購入。
上高田を歩いていると、東京とは思えない木に覆われた、母屋があります。
唱歌の 「たきび」のうたの発祥地との掲示板が。
作者は岩手県出身の巽聖歌(本名野村七臓)。
昭和5年頃から13年間この地に借家していたそうです。
立派なケヤキの大木と道なりに続く垣根は
まさに、「かきねの かきねの まがりかど」
自宅のそばにも、まだまだ知らない名所があるのだと感じた散策でした。
2010/06/07ky