
2010年4月
<ブレイク>
ギター紹介#4 マーチンOO-18V(音楽)
色々な口実で、自分自身にご褒美をあげることがあると思います。「仕事頑張った!」「スポーツで記録更新したとか勝利した!」「目標の体重まで落ちた!」・・・etc。
私は、50歳になったら人生の節目のご褒美として、上限50万円のギターを一本購入しようと決めていました。
5月の50回目の誕生日にはまだ少し早かったのですが、3年前の確定申告後の3月にマーチンOO18Vを調布パルコの山野楽器の試奏室にて弾いた上で購入しました。
自宅に持ち帰りゆっくりと弾く際に、購入時には気が付かなかったネックのヘッド付近のキズを発見。見る限り、クラックではなさそうなので音とかには影響なさそうでしたが、一番良く目を向ける箇所なので、後日返品へ。
山野楽器では、正規輸入元の黒沢楽器に同じ物が在るかを確認してましたが、日本には在庫なし。当初は結局リペアする事で承諾しました。
理由は分かりませんが、数ヶ月経過しても修理があがってこないうちに、私は50歳になってしまいました。問い合わせたところ、何時になるかは今の段階では約束出来ないとの回答で、結局マーチンOO18Vをキャンセルし、代わりのギターを50歳の節目のギターとして他の楽器屋にて購入しました。
それから一年後、山野楽器調布店にやはりマーチンOO18Vが展示されていました。まさか、一度自宅に持ち帰ったあのギターではないだろうなー、と少し気になりましたが、すでに50歳節目のギターは手元にあるのでウィンドー越しに見るだけでした。
それから幾度か、山野楽器調布店を訪れましたが、そのたびにマーチンOO18Vが売れずにウィンドー内に飾られているのを確認しました。
何度も売れないで残っているギターに後ろ髪を引かれ、ついにある日、「ちょっと弾かせてもらえないか?」と店員に声をかけました。
最初に、ネックのヘッド近くを凝視すると、私しか判らないであろうリペアの痕跡。でも最初に発見したキズはクラックではなく引っかきキズであることが判った。
まさに、このギターは「私に買ってくれ」と言っているのではないかと、勝手に都合良く解釈。
ついに購入してしまった。
私の手元に来る運命だったのです(グット・エクスキューズ!!)。
ビンテージシリーズは1996年に戦前復刻版として制作を開始したとのこと。私のギターのシリアルは948417なので2002年製になります。
スプルースの表板とマホガニィの側板と裏板で、優しい鈴鳴りの音。指板は、44.5ミリなので、OOO(トリプルオー)より狭いがOMと同じ。小さめの手の私には、フィンガーピッキングに向いている。
なによりボディの大きさがドレッドと比較にならないほどコンパクトなので、自宅で弾くにはマーチンだけど手軽さがいい。
次に自分自身にご褒美としてギターを購入するのは、税理士会の支部長の任期が終わる時かなぁ・・・。
2010/04/18 ky
春スキー#1(スポーツ)
4月に入ると、万座や嬬恋はスキー場の営業が終了するため、先週末は志賀高原に行ってきました。
高天原では、大回転のスキー大会が行われ、とても賑わいのある光景。最近のスキー場にしては、珍しい。
昨年の4月にも訪れたのですが、ともかく懐の深いスキー場です。今年も同じ支部の仲の良い税理士さんと二人で、目いっぱい滑ってきました。
一の瀬、ダイヤモンド、焼額山、奥志賀高原、寺小屋、西舘山、東館山、ブナ平、ジャイアント、蓮池、丸池そしてサンバレー。二日間で回ったスキー場。
友人のガイド無しでは、迷子になってしまうほど、リフトが複雑。
写真は、サンバレーの奥にある法坂第3リフト。一人乗り!! 小屋も味わい深くレトロな感じ。
思わず休憩したくなるようなのどかな雰囲気。
夜は、ワイン好きの二人なので、それぞれ一本毎、持参。
1997年のソシアンドマレ(友人持参)と2004年のクロディマルキ(私持参)。
先月1994年のクロディマルキを飲んだのですが、あまり良くなかったので、新しいビンテージを
試しました。まだまだ、早くタンニンも強い。これからって感じ。
1997年のソシアンドマレは、熟成香もあり、味もしっかりしていて飲み頃でした。さすがパーカーポイント90点。
最近は、ソシアンドマレの価格が急騰していて、1万円を
超えているネットショップもあります。私たちは3千円位て゜入手していましたが。
お茶碗で飲むには、もったいないワイン達でした。
友人の安藤さん、苦手なコブレッスンまでしてくれて、ありがとうごさいました。
2010/04/07 ky